データサイエンス職志望の大学院生のブログ

データサイエンス職志望の大学院生の就活備忘録です

アビームコンサルティング企業研究

今日は、総合系のコンサルティング会社であるアビームコンサルティングについて書いていきます。

 

まずアビームコンサルティングの大きな特徴として、4つ挙げます。

1.チームプレイ重視

外資系のコンサルティング会社だと、個人の能力を重視しているようなイメージがありますよね。もちろんチームプレイもあるとは思いますが、個人の能力が重要そう。

アビームは、チーム一丸となって課題に取り組む姿勢が評価されています。クライアントの事を第一に考え、チームで協力して課題に取り組みます。その一例として、ナレッジの共有には力を入れて取り組んでいるようです。過去の知見を会社で共有し、顧客の課題解決に役立てていこうという姿勢があります。

 

2.クライアント中心の論理

経営理念に「Real Partner」を掲げています。どんなに困難な道でもクライアントと共に歩み、苦楽を共にするという考えらしいです。

正直これはどこのコンサルタントも同じだと思うのですが(笑)、経営理念として掲げている事に意味がありそうですね。実際アビームのクライアントは満足度がとても高く、中長期的に継続してビジネスを進めていくクライアントが多いようです。

 

3.教育支援が豊富

アビームでは、「人」を大事にしてます。研修が充実していて、早いうちから実際のプロジェクトを通して成長していく事ができます。資格取得や語学などの学習支援も豊富なようです。

 

4.日本発のグローバル企業なので、出張海外に行く機会が多い

これは、僕がかなり魅力的に感じている点です。

外資系のコンサルティング会社では、現地のクライアントに対しては現地出身のコンサルタントが対応すれば良くなってしまう、という事があるようです。アビームは日本発なので、海外にも日本人が多いよう。若手を海外に送り出す動きも活発で、手を上げて認められれば海外研修に行く事ができます。海外で働く機会はかなり多いみたいです。

 

 

アビームコンサルティングの新卒採用の職種は、

・戦略コンサルタント

経営コンサルタント

・デジタルイノベーションコンサルタント

・公共経営コンサルタント

に分かれています。戦略コンサルタントのみ選考が早く、早くからチェックしておかないと選考が終わっているので注意してください。戦略コンサルタント以外の職種の人数比は、経営コンサルタント8割、デジタルと公共が1割ずつ程度のようです。

 

僕はデータサイエンティスト志望なので、デジタルイノベーションコンサルタント職志望で選考に進みます。

デジタルイノベーションコンサルタント職の内容は、「デジタル戦略を実現するプロフェッショナルとして、高度なデータマイニングや最先端のデジタルテクノロジーに関する専門性を発揮し、クライアント企業のビジネスモデル変革やデジタルイノベーションを実現します。「BI」、「AI/ML」など、デジタル技術を活用したコンサルティングを行います。」だそうです。

かなりデータサイエンスに軸足を置いた仕事ができそうに感じます。

 

 

給料は院卒だと月37万もらえます。ボーナス抜きでも初任給444万なので、結構多いと思います。

働きやすさの面でも良さそうなので、正直めちゃくちゃ魅力的です。

 

ただ、自分が考える悪い点を1つ挙げるとすれば、新卒採用の選考が短い事です。難易度のそれ程高くないワークを1度通過すると、普通の面接が2回あるだけです。これだと、「コミュ力が高いだけで仕事はできない人」が通過してしまう可能性があると思うんですよね。仕事ができない人とチームで作業をするのは嫌だななんて思ってしまう、、。ケース面接などの思考力を問うような面接もやったほうが良いのではないかと思います。考えすぎかもしれませんが。

 

 

総合的には本当に魅力的な会社なので、僕は第一志望群としています。

本日の記事も、間違いがあったらすみません。責任はとれません。(笑)

 

それでは。