電通デジタル 面接内容
かなり久しぶりになってしまいました。
投稿する内容のレベルは気にせず、気楽に書いていこうと思います。
今日は、電通デジタルの面接内容について書いていきます。
私が選考を受けたのは2020卒の代ですので、変わっている部分があったらすみません。
この会社には内定を頂いていたので、最終面接(3次面接)までの情報を持っています。
面接は、3回ともグループ面接でした。
それでちゃんと学生の事を見れているのか気になりますね、、
時間も長くて1時間弱くらいだったので、正直あまり話していないと思います。(笑)
内定後の懇親会に参加した際、マーチレベルの学生はほとんどおらず、学歴はかなり高かったです。慶應の理系院生の友人でも落ちている人がいました。
おそらく、デジタル広告分野における経験と、地頭の良さで内定を出していると思います。
面接の内容は、すべての面接を合わせても、
・志望動機
・学生時代に頑張った事
・リーダーシップを発揮した経験
・入社したらどんな業務に携わりたいか
・他の広告会社でなく、なぜ電通デジタルか
・どんなデータをどう分析したいか
・逆質問
くらいだったような気がします。
高学歴で面接慣れした学生なら、内定をもらう事は難しくないと思います。
同時に面接を受けた学生でも、その場で内定を頂ける学生と、そうでない学生が存在しました。最終面接が終わり次第1人ずつ別室に呼び、内定を出す学生には内定を出し、保留または落とす学生には、内定を受諾するかどうか問うような雑談があります。自分は保留の後に内定を頂いたので、あまり気持ちよくなかったです。(笑)
他にも色々と、学生によって対応を変えている場面がありました。
どこの会社もやっている事かもしれませんが、それが選考中の学生に簡単に伝わってしまっており、正直印象が良くはなかったです。(笑)
電通 データサイエンス系有給インターンシップ
電通が、データサイエンス系のインターンシップをやるという事なので、宣伝です。
過去にも「アイデアの学校」や、「テクノロジーとアイデアの学校」などのインターンを行ってきた電通ですが、今年になって初めて、中期でデータサイエンス系の有給インターンシップをやるそうです。
「電通 インターン」で検索していくと出てくるのですが、データサイエンス系の学生はなかなかそのキーワードで検索しませんよね(笑)
データサイエンス系の職を志望している学生にとって、電通を含めた広告業界が1つの選択肢になる事を願って、記事を書きます。
インターンシップのコースは2つあって、①AIソリューションコース ②エンジニアリングコースです。どちらも時給2000円で、交通費・宿泊費支給となっています。
以下、それぞれについて見ていきます。
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①AIソリューションコース
必須課題は、「今後どのようなAIがあれば社会を大きく変革することができるか」の600字レポートと、「AIについて取り組んでいる内容」の200字レポートです。任意課題として、Github, kaggleなどの実績がわかるURLの記載が求められています。
こちらのインターンは、文系でデータ分析をした事がないような方や美術系の学生でも参加のチャンスがあると思います。もちろんデータ分析のスキルがあった方が有利だとは思いますが、発想力のようなものも選考で評価してもらえるのではないでしょうか。
業務内容は、「AIを利用した新規ソリューションの企画・開発・社内外への展開」です。電通のデータテクノロジー部門がやっている仕事に違いような印象をもちました。
勤務地は、電通本社になっています。
②エンジニアリングコース
必須課題は、「MNIST分類問題」または「数値予測回帰問題」の内1つ以上。
任意課題が、「テキストクラスタリング問題」と、「KaggleスコアやGithubアカウントなどご自身のスキルをアピールできるもの」です。
こちらのインターンは、高度なプログラミングの能力が求められています。
応募資格が、「自然言語処理、画像認識、機械学習などについて、既存ライブラリの利用のみならず、0ベースでのコーディング・実装ができる方」です。
僕は理系の修士大学院生ですが、この能力がある人は周りにはほとんどいない気がします(笑)
データ分析・プログラミングの経験がない人は、参加が難しいでしょう。
業務内容は、クライアントの諸課題を要件定義に落とし込み、プロジェクトの進行管理・コーディングを行う業務と書かれています。
いわゆるデータ分析の会社がやっている業務をやりそうですね。下手をすると、データの前処理の時間ばかりになってしまいそう。
勤務地は、データアーティストという会社です。
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自分は申し込みませんが、申し込むとすれば、AIソリューションコースに申し込みます。理由は、「電通の本選考に進む際に、志望動機への結び付けが楽そうだから」です。
電通の方にお話を聞いた時、データ分析のコーディング部分は自分たちでやらずに外注するというような話を聞いた事があります。AIソリューションコースの方が、電通の業務に近いような印象を持ちました。
データアーティストは数あるデータ分析会社の1つでしかないようなイメージなので(もちろん、電通グループである事のメリットはあると思います)、電通の本選考に参加する際、志望動機を少し考えなおさないといけなそうに感じました。
エンジニアリングコースは課題にそれなりに時間がかかりそうですし、ライブラリを使わない0ベースでのコーディングにも自信がありません(笑)
どちらのコースの課題も、締め切りは10/7となっています。課題が通過すれば、ワークショップ型選考に参加できるらしい。募集人数は、若干名。参加の難易度はなかなか高そうです。
電通は例年、インターンシップに参加した学生が内定をもらう確率が高いです。
(インターンに参加したから内定をもらえたのではなく、そもそも内定をもらえる程優秀だからインターンに参加できただけかも。)
このインターンシップが本選考にどう影響するかわかりませんが、企業理解にもつながるので、大変良い機会だと思います。時給が高いのも魅力的ですよね。
データサイエンス系の学生にとって広告業界はなじみがうすいかもしれませんが、業界研究または力試しとして、参加されてみてはいかがでしょうか。
デロイトアナリティクス 面接
本日は、以前企業研究の記事を書いたデロイトアナリティクスの、選考の内容について書いていきたいと思います。
ESの締め切りは10月後半で、内々定が出るのは2月の後半でした。選考期間がかなり長いですね。
私にとっては初めての選考だったため、かなり緊張したのを覚えています。
ちなみに私は、1月後半に実施された最終面接で落とされました。(笑)
デロイトアナリティクスは、新卒採用を始めてそれ程時がたってない事や、採用人数が少ない事もあり、ネット上に選考に関する情報が少ないですよね。
私は最終面接で落ちたためにすべての面接に関する情報を持っているので、覚えている範囲で詳細に、選考内容を書いていきます。
1次面接
1次面接は、1対1の面接で、時間は30分程度だったかと思います。面接官の方は大変優しく、話しやすい雰囲気を作ってくださいました。
聞かれた内容は、
・自己紹介 ・志望動機
・自分の長所と短所 ・頑張った事の深ぼり
・研究の深ぼり
・達成感を感じた経験
・インターンに参加した際の自分の役割
・働いたらどんなデータを触りたいか?
・東京オリンピックの成功をどう判断するか?
・東京オリンピックの成功のために、どんな分野に力を入れると良いと思うか?
でした。これに加えて、逆質問の時間もありました。
前半はかなりオーソドックスな質問が多かったです。自己分析をある程度していれば、詰まる事なく答えられる質問でした。
特徴的だったのは、最後の2つの質問です。頭の回転の速さや、論理的思考能力を問うような質問です。自分はあまり良い解答ができなかった気がしますが、面接官の方が優しくフォローしてくださいました。
ちなみに、「働くとは何か?」「あなたを漢字1文字で表すと?」といった質問をされている友人もいました。
座談会&筆記試験
1次面接と2次面接の間に、座談会&筆記試験がありました。少し変わってますね。
座談会は、7名程度の班に、2名の社員さんが座ってくださり、質問に対して回答してくださいました。この時間も、選考と無関係という事はないと思います。ある程度質問を考えておいた方が無難です。
筆記試験は、自分にはかなり難しかったです。論理的思考力を問うような問題で、少し珍しい問題でした。テスト名はよくわかりませんが、デロイトトーマツコンサルティングのwebテストと同じ種類のテストでした。会場で受験するため、不正はできません(笑)。普段webテストを友人に手伝ってもらっている方や、テストに自信がない人などは、準備していったほうが良いかも?
この時点で、それ程レベルの高くなさそうな学生が多くみられたので、1次面接の倍率はあまり高くなかったように感じました。
GD &2次面接
GDのテーマは、「データ分析を活用した新しいサービスを考えろ」でした。考えを40分でまとめて、最後に発表する形だったと思います。
メンバーはかなり高学歴で、僕のグループは半分以上が東大の院生でした。
学歴コンプレックスのようなものは抱いていませんが、相対的に見た自分の学歴があれ程低いのは、初めての経験でした。
続いて、2次面接。2次面接は、面接官が2人の、個人面接で、時間は30分程度だったと思います。1次面接よりは、少しピリついた雰囲気。
聞かれた内容は、
・GDの感想、チームで誰が一番優秀だったか?、誰が優秀でなかったか?、改善すべき所
・自己紹介 ・志望動機
・学生時代に頑張った事と、その中で得たもの
・チームで成果を上げた経験と、その時の役割
・どんな分析をした事があるのか
・20年後、今のGAFAの立ち位置(時価総額TOP)に来ている会社名を3つ挙げて
この回も、オーソドックスな質問と、独特な質問がありました。
最後の質問はかなり独特ですよね。頭が真っ白になってしまい、めちゃくちゃな解答をした記憶があります。
ちなみに友人は、「富士山の土をトラック1台で移動させると何回?」といったフェルミ推定の問題や、最新のニュースに関する質問をされていました。面接官によって聞かれる事がかなり変わってくるので、対策が難しいですね、、。
座談会&筆記試験の時と比較して、明らかに自分の周りの学生のレベルが違いました。偶然かもしれませんが、もしかすると、座談会&筆記試験の倍率がそれなりに高かったのかも、、?
最終面接
最終面接は、パートナーとの1対1の面接です。予定された時間は1時間でしたが、自分の場合は40分程度で終わってしまった記憶があります。
聞かれた内容は、
・自己紹介 ・志望動機
・選社軸
・データ分析の会社の中で、なぜデロイトアナリティクスか
・アクセンチュアやアビームなどではだめなのか?
・監査のデータをどう分析して、どう役立てるのか(かなり詳しく聞かれた)
・AIとはなにか、高校生にわかるように説明して
・エンジニアのインターンでやってる内容を高校生にもわかるように説明して
でした。
・周りの人に何と言われるか、2つ答えて
・逆質問
人柄や、本当に会社に入ってくれるかどうか、物事をわかりやすく説明する力があるかどうか、をみるような面接でした。
私は、志望度合いをうまく伝えられなかった事と、わかりやすい説明ができなかった事があり、落とされてしまったのだと思います。
最終面接の予約時の枠は、確か25枠程でした。それぞれの枠に1名とすると、最終的に内定を出すのはおそらく10名強程度だと思うので、最終面接の倍率は2倍くらいかな??
感想
全体として、かなり難しい選考でした。
選考が長期間に渡るので、かなり時間を使わなければならないのが難点です。ESを出してから内定が出るまで、4か月ほどかかりますからね、、、
自分の時間をすごくたくさん使っていた選考だったので、落ちたときはショックでした(笑)
内定を頂いた方に話を伺った所、内々定の承諾期限は、3月末だったようです。
内定を承諾して辞退するのは大変そうなので、本気でこの会社に行きたい方でなければ、受けなくていいのではないかと思います。
最後に、私が学生時代にお世話になった技術書を記載しておきます。
統計の基礎を学ぶのに適しています。初学者には難しい部分がありますが、
辞書的に家に置いておいて損はない本です。
〇データ解析のための統計モデリング入門 一般化線形モデル・階層ベイズモデル・MCMC
統計モデリングの概念は、こちらで学びました。
上記の2冊を完璧にしておけば、統計・データ分析はある程度語れるはずなので、面接は困らないと思います。
加えて、能力を定量的に示すためには、統計検定準1級を保有しておくと、かなり評価をもらえるのではないでしょうか。取得に向けては、以下のワークブックがマストです。
電通 企業研究 データサイエンス職について
本日は、電通について書いていこうと思います。
以前電通デジタルについて記事を書きましたが、電通本体にもデータテクノロジーセンターといって、データ分析の部署があります。
会社概要
電通は、言わずと知れた広告代理店の最大手です。就職難易度のランキングなどでは、商社やTV局と並んで最難関とされています。選考の倍率はかなり高いようで、コネのない一般の人間が入社するのはかなり難しいとか。一方で、電通・博報堂などの広告代理店はデータ分析ができる人材をかなり欲しがっているようなので、統計やAI・機械学習を学んできた学生はかなりアドバンテージがあるのではないでしょうか。広告の会社ですが、「広告は社会問題を解決するためのソリューションの1つでしかない」と書かれていました。社会問題を解決して新しい未来を作っていこうという会社で、コンサルティングファームが競合となるようなケースも多いそうです。
職種
電通の新卒採用の募集職種は、
・総合職
・デジタルクリエーティブ職
・アート職
があります。
データサイエンス系の職を志望している方は、総合職か、デジタルクリエーティブ職での選考に応募する事になるかと思います。
マス広告やデジタル広告のデータを分析して、企業のマーケティング戦略の最適化をしていきたい人は、総合職。データ分析やAIをはじめとしたテクノロジーとアイデアを掛け合わせて人の心を動かしたい人は、デジタルクリエーティブ職で応募するのが良いと思います。
総合職はすべての部署に配属の可能性があるので、迷っている人は総合職で応募すれば問題ないかと思います。
電通デジタルとの違い
これは気になっている人もいるのではないでしょうか。データ分析は電通デジタルでしかやっていないのでは?と思っている方も少なくないと思います。
1つ目に、扱うデータが違います。
電通では、テレビ・ラジオ・新聞など、マスメディアのデータを分析する事が多いです。
一方の電通デジタルは、ネット広告などのデジタル領域のデータを分析します。
もちろん業務として重なる部分はあると思います。一緒に働く事も多いそうです。ただ、軸となる部分はマスとデジタルで異なっています。社員さんにお話を聞いた所、マスとデジタルを掛け合わせたようなデータ分析をする機会は、電通本体の方が多いそうです。電通デジタルでは、かなりデジタルに特化した業務になりそう。
2つ目に、待遇が違います。(笑)
電通は、かなり高い給料をもらえます。30歳頃には1000万に届くというような話もよく聞きます。
一方の電通デジタルはまだ設立されたばかりの会社ですので、新卒採用で入るにはキャリアが想定しづらい部分があります。電通デジタルの社員さんにお話を伺いましたが、給料についてはよくわかりませんでした。ただ、一般的な会社と比較すると多そうではありました。
博報堂との違い
電通は広告業界で売上がNO1であり、関わる事ができる仕事の幅が広いです。「電通でできて博報堂にできない事はあるが、その逆はない」とも言われています。実際、2020年の東京オリンピックに関わる仕事ができるのは、広告代理店としては電通だけですよね。
しかし、実際に働く中で電通と博報堂にすごく大きな差があるのかというと、そうでもないのか?と個人的には思っています。
なので、選考の際には、社風に対する理解が重要になってくるのではないでしょうか。私は両社とも社員の方にお話を聞かせて頂いたので、個人的な感想を書いていきたいと思います。
まず共通している事としては、どちらの会社の方も本当に優秀でした。皆さん仕事に対して熱意を持っており、質問に対してとても親切に回答してくれる方々でした。1を聞いたら10にして返してくれるような方々でした。
博報堂は、「粒ぞろいより粒違い」というカルチャーがあり、なにかとがった能力を持っている人が多かったです。芸人のように面白い方、研究所に勤めていた方、すごくイケメンな方(笑)、、、など、多種多様な方々がいらっしゃいました。
博報堂には「超理系採用」といって、データ分析ができる方専用の選考があります。こちらの選考にはGDがないようなので、「コミュニケーションは得意じゃないけど、データ分析はだれにも負けない!」というような人は、博報堂の方が受かりやすいと思います。
一方電通は、総合力が高そうな人が多かったです。学歴・語学力・やってきた事・コミュニケーション能力・ロジカルシンキング、、、など、総合的に優れているような人材が多いように感じました。選考にはGDと小論文が課されるので(年によってルートが異なる事もあるよう)、幅広い能力が必要になってきますね。
「電通は体育会系」というような話を聞いたことがありますが、少なくともデータ分析の部署は、そういった印象は全く持ちませんでした。
語弊を恐れずに言うと、博報堂は、「3,7」の能力を持っている人間。電通は、「5,5」の能力を持っている人間がいるように感じました。イメージ伝わりますかね?(笑)
まとめ
デジタル広告の売り上げが拡大していますが、マス広告がなくなる事はないと、私は思っています。デジタルとマスを掛け合わせたマーケティング戦略を考え、それを広告に落とし込む事ができる点として、電通は大変魅力的です。
最近はAIを使って新しいビジネスを作っているような動きもあり、大変面白そうです。
また、労働環境についてですが、少し前に不幸な事件があって以来、大幅に改善されているらしいです。22時にはビルの電気が消されるんだとか。
電通の社員になったら、女の子にモテモテだろうなあ、、、
野村総研のインターンに行ってきました
先日、野村総合研究所の5daysインターンシップ(ITソリューションコース)に参加してきたので、感想を書いていきます。
今まで書いてきたデータサイエンス系の企業とは少し異なるのですが、「ITを使って社会に貢献する」という点では共通しており、私の中ではかなり志望度の高い会社です。
インターンシップの選考は、ES → 一次面接 & SPI → GD でした。
1クールの参加人数は約40人。冬期インターンシップITソリューションコースは3クール行われていたので、合計で約120人の学生が参加しています。
初日は1日研修を行い、その後4日間は1人1人現場に配属されて実際の業務を担当します。最終日は再び全体で集まり、他の参加生徒に向けて発表する機会が与えられるという形式です。
初日の研修はグループワークなのですが、「ある企業に対して、SIerとして課題解決の提案をする」というようなものでした。5人のグループだったのですが、本当に優秀な方ばかりでした。全員が、「グループディスカッションで1人いると助かるような人」みたいな感じです。メンバー全員が頭の回転が速いだけでなく、協調性もあり、大変やりやすい環境でした。私の場合はついていくのに必死でした(笑)
研修後の業務ですが、私は技術的な部門に配属され、研究開発のような仕事を頂きました。その仕事の他にも、ミーティングに参加する機会を頂いたり、偉い方と面談させて頂く機会を頂いたりしました。ランチの時間は毎回社員の方とご一緒させて頂き、会社について疑問点があれば何でも聞かせて頂くことができました。本当に色々な方と話す機会を頂けたので、会社についての理解はかなり深まりました。
ここには書くことができないような面白い話もたくさん聞く事ができました。(笑)
参加学生の全体的なレベルとしては、早慶や、旧帝大上位レベルの大学院生が多かったです。関西の方からきてる方も多く、本当に全国から優秀な方達が集まっているような感じでした。機械系や情報系の院生はもちろんの事、文系の学生も複数いらっしゃって、学生の所属学部も様々でした。私は学歴が低い方で、普段知り合う事ができないような優秀な方とたくさん話すことができ、大きな刺激を受けました。
5日間の内4日間飲み会がありました。とても楽しいものでしたが、家が遠い事もあり、体力的にかなりきつかったです。おそらく多くの方がそういった状況でしたが、厳しい状況を乗り越えた仲間達とはとても仲良くなり、終わってからも連絡を取り合っています。
給料が出る所も魅力的でした。電車賃やランチ代を考えるとあまり大きなものではありませんが、実際の業務を体験する事ができて、会社について深く学べて、お金ももらえるなんて夢のようですよね。
野村総研に就職する事を考えている方は、インターンシップへの参加を強くおすすめします。参加した学生とそうでない学生とでは、会社や業務に関する理解がまったく違います。そう断言できる程、5日間は本当に密度の濃いものでした。実際、内定者にはインターン参加者が多いそうです。
本選考もかなりハイレベルなものになると思いますが、頑張っていきたいと思います。
ついに3月になり、就活の情報が解禁されました。私はまだ満足のいく内定をもっていないので、今後さらに忙しくなりそうです、、、
本当は2月には就活を終わらせて3月は留学に行くのが目標だったのですが(笑)
もっと早くから就活を始めておけば良かったと、後悔しています。
ですが、就活が長引く程ブログに書くネタは増えるので、良しとします(笑)
電通デジタル 企業研究
今日は、電通デジタルについて書いていきます。
電通デジタルは2016年に3企業の合弁によってできた会社で、電通グループのデジタルマーケティングを担当しています。
デジタルマーケティングとは、蓄積された様々なデータを活用する事によって、企業の商品が売れ続ける仕組みを作っていくものです。電通デジタルは、デジタルマーケティング領域の「コンサルティング」「開発・実装」「運用・実行支援」の統合ソリューションを提供することで、デジタルマーケティングのリーディングカンパニーを目指しています。
職種は「データサイエンティスト」と「マーケティングテクノロジスト」の2つがあるようです。それぞれについて、企業HPに書かれている内容をまとめます。
・データサイエンティスト
こちらは想像しやすいです。クライアントと向き合って様々なデータを分析し、新しい価値を作り出していく。コンサルティングから運用・実装まで、幅広い案件が広がっており、様々なチャンスが広がっている。そうです。
webアクセスログの解析など、「データ×マーケティング」をやっているイメージですね。
最新のテクノロジーを駆使し、各セクションのプロと共に、今までできなかった事を実現へと導く。クライアントと向き合い、マーケティングとITを繋ぎ、課題を解決する。
こちらの職種は、サーバーやweb系の技術など、「テクノロジー×マーケティング」をやっているイメージです。データサイエンティストよりも、ITに関する幅広い知識が必要になりそうだと感じました。
他社と比較した時の電通デジタルの特徴は、大きく分けて2点あると思います
・幅広い領域に携わることができる点
電通デジタルでは、コンサルティングから開発・実装、運用・実行支援まで、一貫したソリューションを提供しています。この点は総合系のコンサルティングファームと似ている部分がありますね。電通デジタルの中でも、コンサルタントのような業務を行っている人、SIerのような業務を行っている人、広告代理店のような業務を行っている人がいるようです。総合系コンサルティングファームとの違いは、デジタルマーケティング領域に強みを持っている点だと思います。
・デジタルとマスを掛け合わせたソリューションを行う事ができる点
この点はかなり特徴的だと思います。電通のグループ会社である事から、電通と協力してコンサルティングを行う事ができるようです。電通がマス領域を担い、電通デジタルがデジタル領域を担う。それぞれを掛け合わせたようなソリューションを提供することができる点は、顧客行動が多様化している現在においてはかなり魅力的な事です。電通と連携した大型案件に携わる機会もあるようです。電通が培ってきた顧客基盤や技術を扱うことができる点は、グループ会社の良い所ですね。
電通デジタルが求める人材は、「変化を楽しめる人」、「チームプレイ思考の人」です。なので面接の際は、「好奇心旺盛」とか、「臨機応変」とか、「協調性がある」とか言っておくと評価が良いような気がします。(笑)
チームワークを発揮した経験、リーダーになった経験なんかも考えておいた方が良いかもしれませんね。
2019年の採用人数は110名となってます。私が思っていたより採用人数は多かったですが、電通グループなので倍率は高そうですね~
1つ気になっているのは、電通との関係性です。
電通デジタルの説明会に行った際、社員さんが「子会社ではなく兄弟会社です」というような事を言っていたのですが、実際の所どのような関係性かはわかりません。
私の想像になってしまいますが、電通デジタルを受ける方は、電通も受けているような気がします。電通に受かった場合は電通に行くと思うので、電通デジタルに入る人は、電通に落ちた方が多いのではないでしょうか??そうなると、社内で電通に対してコンプレックスを持っている方が多くいそうな気がしてしまいます、、、
完全に私の想像です、すみません。(笑)
デジタルマーケティングは今後も発展が見込まれている分野ですし、電通デジタルは電通グループの中核となるような会社を目指しているようなので、働きながら大きく成長していけるような気はしますね。
私は研究がかなり近い分野だという事もあり志望度は高い方で、第一志望群としています。
もうすぐ3月なので就職活動の情報が解禁されます。本格的に忙しくなってきそうですごく憂鬱ですが、頑張っていきたいと思います。
アクセンチュア デジタルコンサルタント 企業研究
今日はアクセンチュアのデジタルコンサルタントの企業研究です。
まず私のアクセンチュアのイメージですが、「大量採用、大量離職」とかブラックなイメージがあります。アクセンチュアで働いた事がある人の記事を読んだ事がありますが、「終電がなくなる事は普通で、涙が出るほど辛い事があった」と書かれていました。
社員の方数名に話を聞いた所、「以前よりワークライフバランスは改善されていて、月の残業は45時間程度」といった事を話してくれましたが、実際の所どうかはわかりません。(笑)
アクセンチュアはコンサルタント企業の中で最も早くデジタル技術に目をつけたらしいです。そのため他社と比較すると、デジタルコンサルタント関連のナレッジは相当たまっているようです。友人曰く、デジタルコンサルタントの中では世界最強なんだとか。
新卒のコンサルタント職は、「ビジネスコンサルタント」、「デジタルコンサルタント・デジタルアーキテクト」、「戦略コンサルタント」の募集がありました。私はデータサイエンス職志望なので、「デジタルコンサルタント・デジタルアーキテクト」という部門での応募となります。
ちなみに、アクセンチュアではコンサルタント職はエンジニア職と比べて年収が100万以上高いらしい。本当かはわかりません(笑)
「デジタルコンサルタント・デジタルアーキテクト」の中では、
・インダストリーX.0 ・デジタルアーキテクト
の4つに職種が分かれています。これらの違いについてHPを読んだのですがよくわからない、、、
おそらく同じように感じる方もいると思うので、HPと座談会などで得た情報を元に、僕なりの解釈を書いてみます。
・アプライド・インテリジェンス
一般的なデータ分析コンサルティング業務。顧客の課題に対して、人口知能や統計的なデータ解析を使って解決していく。新卒で入社した初めの内は、本当に分析業務ばかり行っているそう。
クリエイティブを勉強し、デザインやマーケティング・広告分野での活躍を目指す方を対象としている。高度な分析を行うのではなく、課題の設定や、分析結果結果をいかにデザインに落とし込むかという力が必要になりそう。
・インダストリーX.0
製造業の現場にAIやIoTを導入する事によって業務の効率化を支援する業務。電子工学、半導体、センサーやバッテリーなどの工学系の知識が必要との事。サプライチェーン関係の知識も必要になってくるのではないか。
・デジタルアーキテクト
研究開発職。最先端の分析技術を理解し、実装していく。様々なステークホルダーとタッグを組んで、アジャイルに開発構築・実現をしていく。
なんとなく、まとまったかな??
私は大学院でマーケティング関係の研究を行っているのでインタラクティブでもいいと思ったんですが、デザインには興味がないので、アプライド・インテリジェンスに応募します。
選考は、
Webテスト+ES → GD → 1次面接 → 最終面接 です。
最初のwebテストでかなりの人数が落とされるようなので、対策が必要です。名だたる大手企業の内定を取りまくっていた超優秀な先輩がいるのですが、webテストで落ちていました。
少し話がそれますが、就職活動のwebテストは友達とやったほうが良いと思います。
多くの人が友達と一緒に解いていて、webテストの点数によってその後の面接などに影響が出る事もあります。1人で解いてしまうのは損でしかないと、僕は思います。
アクセンチュアで働いている友人に聞いたんですが、給料はかなり良さそうです。
新卒社員は入社すると数十万単位の入社手当がもらえるそうです。ベースの月給は35万円で、それに残業代(彼の場合は5万円程)がプラスされます。さらに、家賃補助が月3万円。これらとボーナスを合わせると、初年度で600万弱もらえるそうです。
給与面では、今まで記事を書いた企業の中で一番良いですね。
世界的に有名な企業で、デジタルコンサルタントに関する知見が豊富な環境で、給与面でも満足できる。自分を成長させるには最高の環境です。
残業時間、働き方について疑問は残っていますが、私はアクセンチュアも第一志望群としています。