データサイエンス職志望の大学院生のブログ

データサイエンス職志望の大学院生の就活備忘録です

電通デジタル 企業研究

今日は、電通デジタルについて書いていきます。

 

電通デジタルは2016年に3企業の合弁によってできた会社で、電通グループのデジタルマーケティングを担当しています。

デジタルマーケティングとは、蓄積された様々なデータを活用する事によって、企業の商品が売れ続ける仕組みを作っていくものです。電通デジタルは、デジタルマーケティング領域の「コンサルティング」「開発・実装」「運用・実行支援」の統合ソリューションを提供することで、デジタルマーケティングのリーディングカンパニーを目指しています。

 

 

職種は「データサイエンティスト」と「マーケティングテクノロジスト」の2つがあるようです。それぞれについて、企業HPに書かれている内容をまとめます。

 

・データサイエンティスト

こちらは想像しやすいです。クライアントと向き合って様々なデータを分析し、新しい価値を作り出していく。コンサルティングから運用・実装まで、幅広い案件が広がっており、様々なチャンスが広がっている。そうです。

webアクセスログの解析など、「データ×マーケティング」をやっているイメージですね。

 

マーケティングテクノロジスト

最新のテクノロジーを駆使し、各セクションのプロと共に、今までできなかった事を実現へと導く。クライアントと向き合い、マーケティングとITを繋ぎ、課題を解決する。

こちらの職種は、サーバーやweb系の技術など、「テクノロジー×マーケティング」をやっているイメージです。データサイエンティストよりも、ITに関する幅広い知識が必要になりそうだと感じました。

 

 

他社と比較した時の電通デジタルの特徴は、大きく分けて2点あると思います

・幅広い領域に携わることができる点

電通デジタルでは、コンサルティングから開発・実装、運用・実行支援まで、一貫したソリューションを提供しています。この点は総合系のコンサルティングファームと似ている部分がありますね。電通デジタルの中でも、コンサルタントのような業務を行っている人、SIerのような業務を行っている人、広告代理店のような業務を行っている人がいるようです。総合系コンサルティングファームとの違いは、デジタルマーケティング領域に強みを持っている点だと思います。

 

・デジタルとマスを掛け合わせたソリューションを行う事ができる点

この点はかなり特徴的だと思います。電通のグループ会社である事から、電通と協力してコンサルティングを行う事ができるようです。電通がマス領域を担い、電通デジタルがデジタル領域を担う。それぞれを掛け合わせたようなソリューションを提供することができる点は、顧客行動が多様化している現在においてはかなり魅力的な事です。電通と連携した大型案件に携わる機会もあるようです。電通が培ってきた顧客基盤や技術を扱うことができる点は、グループ会社の良い所ですね。

 

 

電通デジタルが求める人材は、「変化を楽しめる人」「チームプレイ思考の人」です。なので面接の際は、「好奇心旺盛」とか、「臨機応変」とか、「協調性がある」とか言っておくと評価が良いような気がします。(笑)

チームワークを発揮した経験、リーダーになった経験なんかも考えておいた方が良いかもしれませんね。

 

2019年の採用人数は110名となってます。私が思っていたより採用人数は多かったですが、電通グループなので倍率は高そうですね~

 

1つ気になっているのは、電通との関係性です。

電通デジタルの説明会に行った際、社員さんが「子会社ではなく兄弟会社です」というような事を言っていたのですが、実際の所どのような関係性かはわかりません。

私の想像になってしまいますが、電通デジタルを受ける方は、電通も受けているような気がします。電通に受かった場合は電通に行くと思うので、電通デジタルに入る人は、電通に落ちた方が多いのではないでしょうか??そうなると、社内で電通に対してコンプレックスを持っている方が多くいそうな気がしてしまいます、、、

完全に私の想像です、すみません。(笑)

 

デジタルマーケティングは今後も発展が見込まれている分野ですし、電通デジタルは電通グループの中核となるような会社を目指しているようなので、働きながら大きく成長していけるような気はしますね。

私は研究がかなり近い分野だという事もあり志望度は高い方で、第一志望群としています。

 

もうすぐ3月なので就職活動の情報が解禁されます。本格的に忙しくなってきそうですごく憂鬱ですが、頑張っていきたいと思います。