アクセンチュア デジタルコンサルタント 企業研究
今日はアクセンチュアのデジタルコンサルタントの企業研究です。
まず私のアクセンチュアのイメージですが、「大量採用、大量離職」とかブラックなイメージがあります。アクセンチュアで働いた事がある人の記事を読んだ事がありますが、「終電がなくなる事は普通で、涙が出るほど辛い事があった」と書かれていました。
社員の方数名に話を聞いた所、「以前よりワークライフバランスは改善されていて、月の残業は45時間程度」といった事を話してくれましたが、実際の所どうかはわかりません。(笑)
アクセンチュアはコンサルタント企業の中で最も早くデジタル技術に目をつけたらしいです。そのため他社と比較すると、デジタルコンサルタント関連のナレッジは相当たまっているようです。友人曰く、デジタルコンサルタントの中では世界最強なんだとか。
新卒のコンサルタント職は、「ビジネスコンサルタント」、「デジタルコンサルタント・デジタルアーキテクト」、「戦略コンサルタント」の募集がありました。私はデータサイエンス職志望なので、「デジタルコンサルタント・デジタルアーキテクト」という部門での応募となります。
ちなみに、アクセンチュアではコンサルタント職はエンジニア職と比べて年収が100万以上高いらしい。本当かはわかりません(笑)
「デジタルコンサルタント・デジタルアーキテクト」の中では、
・インダストリーX.0 ・デジタルアーキテクト
の4つに職種が分かれています。これらの違いについてHPを読んだのですがよくわからない、、、
おそらく同じように感じる方もいると思うので、HPと座談会などで得た情報を元に、僕なりの解釈を書いてみます。
・アプライド・インテリジェンス
一般的なデータ分析コンサルティング業務。顧客の課題に対して、人口知能や統計的なデータ解析を使って解決していく。新卒で入社した初めの内は、本当に分析業務ばかり行っているそう。
クリエイティブを勉強し、デザインやマーケティング・広告分野での活躍を目指す方を対象としている。高度な分析を行うのではなく、課題の設定や、分析結果結果をいかにデザインに落とし込むかという力が必要になりそう。
・インダストリーX.0
製造業の現場にAIやIoTを導入する事によって業務の効率化を支援する業務。電子工学、半導体、センサーやバッテリーなどの工学系の知識が必要との事。サプライチェーン関係の知識も必要になってくるのではないか。
・デジタルアーキテクト
研究開発職。最先端の分析技術を理解し、実装していく。様々なステークホルダーとタッグを組んで、アジャイルに開発構築・実現をしていく。
なんとなく、まとまったかな??
私は大学院でマーケティング関係の研究を行っているのでインタラクティブでもいいと思ったんですが、デザインには興味がないので、アプライド・インテリジェンスに応募します。
選考は、
Webテスト+ES → GD → 1次面接 → 最終面接 です。
最初のwebテストでかなりの人数が落とされるようなので、対策が必要です。名だたる大手企業の内定を取りまくっていた超優秀な先輩がいるのですが、webテストで落ちていました。
少し話がそれますが、就職活動のwebテストは友達とやったほうが良いと思います。
多くの人が友達と一緒に解いていて、webテストの点数によってその後の面接などに影響が出る事もあります。1人で解いてしまうのは損でしかないと、僕は思います。
アクセンチュアで働いている友人に聞いたんですが、給料はかなり良さそうです。
新卒社員は入社すると数十万単位の入社手当がもらえるそうです。ベースの月給は35万円で、それに残業代(彼の場合は5万円程)がプラスされます。さらに、家賃補助が月3万円。これらとボーナスを合わせると、初年度で600万弱もらえるそうです。
給与面では、今まで記事を書いた企業の中で一番良いですね。
世界的に有名な企業で、デジタルコンサルタントに関する知見が豊富な環境で、給与面でも満足できる。自分を成長させるには最高の環境です。
残業時間、働き方について疑問は残っていますが、私はアクセンチュアも第一志望群としています。