データサイエンス職志望の大学院生のブログ

データサイエンス職志望の大学院生の就活備忘録です

アビームコンサルティング 1次面接

先日アビームコンサルティングのデジタルイノベーションコンサルタントの1次面接を受けてきたので、感想を書いていきます。

 

面接官の方は、とても親身になって話を聞いて下さる方でした。1時間というかなり長時間の面接だったんですが、半分雑談のような感じですごく話しやすかったです。

 

面接の内容としては、

・自己紹介、志望理由

・本当にデジタルで良いのか?

・アビームについて持っているイメージ

・卒業研究について

・チーム作業は好きか?

・挫折経験

・アルバイト経験とその中で大変だったこと

・ワークショップのフィードバック

 

でした。

それぞれの質問に対して、かなり深堀りしてくる印象でした。

 

ワークショップのフィードバックを頂けたのはありがたかったですね。そこそこの辛口コメントでしたが、今後の参考になるコメントでした。フィードバックに対してどう思うか、周りの人はどうだったかなども聞かれました。人間性を見ている感じがかなりありますね。

 

私は長期インターンシップのAIエンジニアの経験から技術力を強みと考えているので、その話をしたかったんですが、まさかのノータッチw

もっと技術力をアピールしたかった、、、

 

 

正直手ごたえはそこそこなのですが、全員にそういった優しい対応をしていると思うので、期待せずに結果を待ちます。。。

アビームコンサルティング企業研究

今日は、総合系のコンサルティング会社であるアビームコンサルティングについて書いていきます。

 

まずアビームコンサルティングの大きな特徴として、4つ挙げます。

1.チームプレイ重視

外資系のコンサルティング会社だと、個人の能力を重視しているようなイメージがありますよね。もちろんチームプレイもあるとは思いますが、個人の能力が重要そう。

アビームは、チーム一丸となって課題に取り組む姿勢が評価されています。クライアントの事を第一に考え、チームで協力して課題に取り組みます。その一例として、ナレッジの共有には力を入れて取り組んでいるようです。過去の知見を会社で共有し、顧客の課題解決に役立てていこうという姿勢があります。

 

2.クライアント中心の論理

経営理念に「Real Partner」を掲げています。どんなに困難な道でもクライアントと共に歩み、苦楽を共にするという考えらしいです。

正直これはどこのコンサルタントも同じだと思うのですが(笑)、経営理念として掲げている事に意味がありそうですね。実際アビームのクライアントは満足度がとても高く、中長期的に継続してビジネスを進めていくクライアントが多いようです。

 

3.教育支援が豊富

アビームでは、「人」を大事にしてます。研修が充実していて、早いうちから実際のプロジェクトを通して成長していく事ができます。資格取得や語学などの学習支援も豊富なようです。

 

4.日本発のグローバル企業なので、出張海外に行く機会が多い

これは、僕がかなり魅力的に感じている点です。

外資系のコンサルティング会社では、現地のクライアントに対しては現地出身のコンサルタントが対応すれば良くなってしまう、という事があるようです。アビームは日本発なので、海外にも日本人が多いよう。若手を海外に送り出す動きも活発で、手を上げて認められれば海外研修に行く事ができます。海外で働く機会はかなり多いみたいです。

 

 

アビームコンサルティングの新卒採用の職種は、

・戦略コンサルタント

経営コンサルタント

・デジタルイノベーションコンサルタント

・公共経営コンサルタント

に分かれています。戦略コンサルタントのみ選考が早く、早くからチェックしておかないと選考が終わっているので注意してください。戦略コンサルタント以外の職種の人数比は、経営コンサルタント8割、デジタルと公共が1割ずつ程度のようです。

 

僕はデータサイエンティスト志望なので、デジタルイノベーションコンサルタント職志望で選考に進みます。

デジタルイノベーションコンサルタント職の内容は、「デジタル戦略を実現するプロフェッショナルとして、高度なデータマイニングや最先端のデジタルテクノロジーに関する専門性を発揮し、クライアント企業のビジネスモデル変革やデジタルイノベーションを実現します。「BI」、「AI/ML」など、デジタル技術を活用したコンサルティングを行います。」だそうです。

かなりデータサイエンスに軸足を置いた仕事ができそうに感じます。

 

 

給料は院卒だと月37万もらえます。ボーナス抜きでも初任給444万なので、結構多いと思います。

働きやすさの面でも良さそうなので、正直めちゃくちゃ魅力的です。

 

ただ、自分が考える悪い点を1つ挙げるとすれば、新卒採用の選考が短い事です。難易度のそれ程高くないワークを1度通過すると、普通の面接が2回あるだけです。これだと、「コミュ力が高いだけで仕事はできない人」が通過してしまう可能性があると思うんですよね。仕事ができない人とチームで作業をするのは嫌だななんて思ってしまう、、。ケース面接などの思考力を問うような面接もやったほうが良いのではないかと思います。考えすぎかもしれませんが。

 

 

総合的には本当に魅力的な会社なので、僕は第一志望群としています。

本日の記事も、間違いがあったらすみません。責任はとれません。(笑)

 

それでは。

 

デロイトアナリティクス企業研究

今日は、デロイトアナリティクスについて書いていこうと思います。

 

デロイトトーマツグループのデータ分析コンサルティング集団で、所属としては有限責任監査法人トーマツになります。デロイトトーマツコンサルティングと一緒に仕事する事もあるみたいですね。

 

データ分析をしている企業は腐るほどありますが、デロイトアナリティクスはコンサルタントとして、あくまでも顧客の課題解決を前提に、ツールとしてデータ分析を使っているような会社です。データ分析の結果をそのまま伝えるのではなく、次に取るべき行動や施策を提案していく。ただ、一般的なコンサルタントと比較するとデータ分析に中核を置いています。難しいですね。

 

 

データ分析コンサルタント中でのデロイトアナリティクスの大きな特徴としては、

・監査のデータを分析することができる

・big4(Deloitte, Pwc, EY,KPMG)の中でデータ分析部門の立ち上げが一番早く、一番投資していて、成長も一番大きい

・インダストリーで分けずにデータ分析ができる

という点だと思います。3つ目について補足します。

多くの会社では業務がインダストリーで分けられています。例えば小売店の業界の担当になると、小売店に関するデータばかり扱う事になり、他の分野のデータに関わる事はなくなってしまいます。デロイトアナリティクスではそれがなく、全分野のデータに関わっていく事ができる。これ、間違ってたらごめんなさい(笑)

 

なので志望動機としては、「監査のデータ含め、幅広いデータを触りたいと思った」とか、「その中でも一番成長している会社で働きたい」とか言うのがいいんじゃないでしょうか。

 

自分はサマーインターンに参加させてもらったんですが、ワークに対して本当に親切に助言を頂けるので、かなりおすすめです。選考はESだけなので、参加難易度はそこまで高くなさそう。知り合いの早稲田大学大学院生はESで落ちてましたが(笑)

 

インターン参加の感想としては、優秀な社員さんが多かったです。かつ、皆さんとても親切でした。社員の方たちは様々なバックグラウンドを持っていて、監査出身の方やSE出身の方などいらっしゃいました。「教えるのが好き」「学ぶのが好き」という社員の方が集まっているようなので、勉強するには最高の環境だと思います。

 

ただ、新卒の本選考はかなり難しそうですね。新卒の採用を始めたのがかなり最近のようで、採用人数は10人程度らしく、本当に優秀でないと入れないです。即戦力として働けるような人材を求めているようなので、データ分析の経験がない方にはとんでもなく難しいと思います。新卒入社でのデータ分析コンサルタントの企業の中では日本でトップレベルに難しい印象です。

 

年収は一年目で480万(月25時間残業込み)らしいです。新卒1年目としては高いですが、デロイトトーマツコンサルティングと比べると少し低いかな?

それでも30代の内に余裕で1000万は超えるようなので、魅力的ですよね。

 

私はかなり志望度が高いので、選考を頑張りたいと思います。

受かったらもう就活やめてもいいかな、、(笑)

 

最後に、私が学生時代にお世話になった技術書を記載しておきます。

統計学入門

統計の基礎を学ぶのに適しています。初学者には難しい部分がありますが、

辞書的に家に置いておいて損はない本です。

データ解析のための統計モデリング入門 一般化線形モデル・階層ベイズモデル・MCMC

統計モデリングの概念は、こちらで学びました。

上記の2冊を完璧にしておけば、統計・データ分析はある程度語れるはずなので、面接は困らないと思います。

加えて、能力を定量的に示すためには、統計検定準1級を保有しておくと、かなり評価をもらえるのではないでしょうか。取得に向けては、以下のワークブックがマストです。

日本統計学会公式認定 統計検定準1級対応 統計学実践ワークブック

自己紹介

こんにちは。

私は某大学院の修士1年生です。

研究では、統計的な手法を元に、マーケティングデータを分析して消費者の購買行動について研究しています。

また、ベンチャー企業でAIエンジニアとして勤務していて、データサイエンスに関して色々と勉強しています。

現在就職活動中で、データサイエンス業界への就職を希望しています。

 

就活でアピールしている点は、

・AIエンジニア経験  ・某データ解析コンテスト入賞  ・研究

・サークルのイベント企画やってた

・居酒屋のアルバイトめっちゃやってた

・ゲストハウスでアルバイトをしていて、英語ちょっと話せます

・某サマーインターン(データ分析コンサル会社)最優秀者

・某サマーインターン(リサーチ会社)優勝チームリーダー

・TOEIC850点  ・統計検定2級

といった点です。 

 

ブログ開設に至った理由は大きく分けて2つです。

・新卒のデータサイエンス職の募集は少ないように感じたので、同じように新卒でデータサイエンス職を探している人の役に立てばいいなと思ったから

・なんだかアクセス増えそうだと思ったから(笑)

 

企業研究や面接の体験など、備忘録的な感じで書いていきたいと思うのでよろしくお願いします。

記事の内容に関して、間違っている部分があったらすみません。責任はとれません。(笑)